「同じ動画、もう一度上げたい…」
そう思ったことはありませんか?
でも、そのまま再投稿すると、
再生数が激減したり、
収益化できなくなることもあります。
この記事では、
2025年最新のルールに基づいて、
再投稿のリスクと回避法を
スマホでも読みやすくまとめました。
結論
✔ 同じ動画を再投稿すると、
おすすめ非表示・収益無効の可能性大
✔ 編集ミスはYouTube Studioの「エディタ」で直そう
✔ 新規アップするなら、旧動画を限定公開+半日空けて投稿
📌 YouTubeの「再利用コンテンツ」とは
YouTubeでは重複動画の投稿を、
ガイドライン違反として扱います。
これは他人のコピー動画だけでなく、
自分の同じ動画を上げ直す行為も含まれます。
AIによる重複検出システムが、
映像や音声の類似度をチェックし、
「この動画は再利用」と判断されると、
おすすめや検索に出なくなるのです。
同じ動画を上げ直すとどうなる?
2025年現在、再投稿による
主なデメリットは以下のとおりです。
検索結果に表示されにくくなる
おすすめ動画に出てこない
広告収益が認められなくなる
視聴回数が大幅に下がる
たとえば最初の動画は
1000回再生されていたのに、
再投稿後は10回再生のみ…
という事例は多く報告されています。
YouTubeは「同じ動画=価値がない」と判断し、
アルゴリズムで拡散対象から外すためです。
🛠 編集ミスを修正したいときの3つの方法
① YouTube Studioのエディタで編集
一部のカットや音声差し替えなら、
再投稿せずそのまま修正可能です。
視聴回数・URL・コメントも維持でき、
リスクゼロで対応できます。
ただし、使用できるのは
6時間以内の動画のみなど制限あり。
② 旧動画を「限定公開」にして再アップ
過去の動画を残したい場合は、
まず限定公開+収益オフに設定。
次に、新しい動画を
タイトル・映像・テロップなど変更して投稿します。
同一性を下げることで、
重複と見なされにくくなります。
③ 動画を削除し、時間を空けて投稿
元動画を削除後、最低12時間ほど時間を置きます。
これは、YouTubeの
キャッシュ情報が残るのを避けるためです。
十分な間隔を空ければ、
新しい動画として認識されやすくなります。
🚫 再投稿時に避けたいNG行為
YouTubeでは、以下のような投稿は
ガイドライン違反になる恐れがあります。
同じ動画を短期間で複数回投稿
タイトルや説明文だけを変えて中身は同じ
他人の動画をコピーして投稿
同じファイルを再投稿すると、
アルゴリズムにより
「再利用コンテンツ」と判定され、
検索にも出なくなります。
再投稿でも伸びる動画にするコツ
同じテーマの動画を投稿する場合でも、
オリジナル性をしっかり加えることで
YouTubeからの評価が変わります。
✔ 具体的な付加価値の例
テロップ・字幕を追加
新しい解説や映像を差し込む
BGM・カット割り・映像一部を変更
サムネイル・タイトルも新しく
完全一致率を下げることで、
重複扱いを避けるだけでなく、
視聴者にとっても新鮮になります。
📢 再投稿時の告知の工夫
再投稿する場合は、視聴者にしっかり伝えましょう。
・動画説明欄に「〇月〇日に再編集」などを記載
・コミュニティ投稿やSNSで
「修正して再アップしました」と伝える
誤解や混乱を防ぐことで、
チャンネルの信頼度も守れます。
YouTubeは動画の差し替えができない
YouTubeでは、動画ファイルの入れ替えはできません。
つまり、URLや再生回数を保ったまま
新しい映像にすることは不可能です。
小さな編集なら
YouTube Studioの「エディタ」を使うのがベスト。
今後のための予防策
投稿前に必ず内容を見直す
高クオリティの動画を意識して作る
必要に応じてエディタ機能で対応
最初の段階でしっかり対策することで、
後からの修正や再投稿の手間が省けます。
まとめ
YouTubeで同じ動画を上げ直す場合、
ガイドライン違反やアルゴリズムの影響により
再生数・収益に悪影響が出ることがあります。
どうしても投稿し直す必要があるときは、
旧動画を限定公開 or 削除
12時間以上あけてアップ
テロップや構成を変更して付加価値をつける
そして、基本は「最初の投稿で勝負」できるように、
事前のチェックや丁寧な制作を意識しましょう。