YouTubeに動画をアップしたら、
「ショート動画」になってた!
そんな経験、ありませんか?
「68秒の動画なのに…」
「投稿時にショート設定した覚えがない…」
こうした悩みは、
実は
よくある現象です。
この記事では、
ショート動画と通常動画の
違いと判定ルール
をわかりやすく解説。
さらに、
通常動画に戻す方法も
丁寧に紹介していきます。
投稿時の操作ではなく、
「動画の長さ」と「縦横サイズ」で
YouTubeが自動判定しています。
そもそもショート動画って何?
2025年現在、YouTubeの
「ショート動画」は、
このように定義されています。
✔ 最大3分までの短い動画
✔ 縦長(9:16)または正方形
✔ 自動的に「Shorts」として分類
以前は「60秒以内」でしたが、
2024年秋から3分に拡張されています。
3分以内かつ縦型であれば、
YouTube側がショート動画と判定!
つまり、あなたの動画が
68秒でも縦型なら、
ショート動画として自動処理
されてしまう仕組みです。
通常動画との違いは?
「通常動画」と
「ショート動画」は、
見た目だけでなく、
再生場所・収益化・視聴維持率
すべて異なります。
種別 | 動画の長さ | アスペクト比 | 表示される場所 |
---|---|---|---|
ショート動画 | 3分以内 | 縦長 or 正方形 | Shorts専用フィード |
通常動画 | 3分以上が基本 | 横長(16:9推奨) | 動画一覧・検索 |
YouTubeは投稿設定ではなく、
動画ファイルそのもの
から自動で判定します。

動画そのもので決まるんだね…!
だからこそ、投稿前に
「長さ」と「縦横サイズ」
を意識することが大切です。
68秒でもショートになる その理由とは?
「68秒なのにショート扱い…」
それは、
ショート動画の判定条件
にピッタリ当てはまっているからです。
ポイントはこの2つ。
✔ 動画が3分以内
✔ 縦長または正方形
この両方を満たすと、
自動的にショート動画として
処理されてしまうのです。
3分以内かつ縦型なら、
タイトルやタグに関係なく
YouTubeがショート判定します。
つまり、あなたの68秒動画も
縦9:16であれば、
例外なくショート扱いになります。

投稿画面で設定してないのに
勝手にショートって怖い…。
どうすれば通常動画になるの?
ショート動画扱いを避けたい
という方は、
次の2つの方法を試しましょう。
方法① 長さを3分以上にする
もっとも簡単な方法は、
動画の時間を3分以上
にすることです。
たとえ縦長でも、
3分以上なら
通常動画として分類
されやすくなります。
編集で工夫してみましょう。
✔ 本編に補足情報を追加
✔ エンディングを少し延ばす
✔ 静止画などを組み合わせて調整
方法② 映像サイズを横長にする
2つ目の方法は、
アスペクト比を16:9
にすることです。
長さが68秒でも、
横長なら
通常動画扱いになります。
具体的な調整例はこちら。
✔ 編集ソフトでキャンバスを16:9に設定
✔ 縦動画を横長画面に配置
✔ 余白を黒や背景画像で埋める
✔ 撮影段階でスマホを横向きにする
3分以上 or 横長16:9
このどちらかで通常動画に!
具体例で比較してみよう
動画例 | 判定結果 |
---|---|
68秒 縦9:16 | ショート動画扱い |
3分10秒 縦9:16 | 通常動画扱い |
68秒 横16:9 | 通常動画扱い |
このように、
縦型×短尺ならショート。
横型 or 3分超なら通常動画。
このシンプルなルールで
YouTubeは判定しています。

わかると安心だね…!
よくある勘違いと ショート判定の仕組み
YouTube動画の分類は、
投稿画面で選ぶもの
と思っていませんか?
実はそれ、
間違いなんです。
「Shortsボタン押してないのに…」
ボタンの有無では判定されません。
動画ファイルの仕様を
YouTubeが自動で読み取って、
ショート or 通常動画
を勝手に決めています。
タイトルやタグで分類できる?
これも
NOです。
説明文・タグ・タイトルに
何を書いても関係ありません。
分類を決めるのは、
長さと縦横サイズ
この2つだけです!
スマホ投稿は必ずショート?
スマホから投稿しても、
横長の動画なら通常動画になります。
逆に、PCからアップしても
縦型×3分以内ならショート扱いです。

ショートになるわけじゃないんだね!
通常動画にするメリット
なぜ通常動画がいいの?
と思った方に
メリットを3つ紹介します。
✔ パソコン・テレビでも見やすい
✔ チャプター・概要欄が使える
✔ 通常動画一覧にも表示されやすい
特に視聴維持率や
登録者数アップを
狙いたいなら、
通常動画のほうがおすすめです。
「拡散」ならショート動画。
「登録者UP」なら通常動画。
目的に合わせて使い分けよう!
まとめ
68秒でもショート扱いになる
原因はとてもシンプルです。
✔ 動画が3分以内
✔ 縦長9:16または正方形
この条件なら、
勝手にショート動画になります。
もし通常動画として投稿したいなら、
① 長さを3分以上に
② 映像を横長16:9に
このどちらかを守りましょう。
あなたの動画の目的に合わせて、
ショートか通常動画か
しっかり選んでくださいね。
・3分 or 横長で通常動画化!
・投稿画面では選べません!
・目的に合わせて使い分けよう!
動画投稿がもっと楽しくなる
お手伝いができたらうれしいです♪