YouTubeで動画を投稿するとき、
タグってなんとなく入れてる人、
実は多いんです。
でもそれ、もったいないかも。
「タグ」と「ハッシュタグ」を
ちゃんと使い分ければ、
動画の再生回数や伸びに差が出ます。
この記事では、
スマホでの設定方法や
最新の使い分けテクまで
わかりやすく解説します。
他人の動画のタグを見るには?
他人のタグは見えません。
でも、外部アプリを使えば、
確認できるケースもあります。
Tags for YTや
Video Tag Finderなどの
無料アプリが便利です。
ただし不安定なこともあるので、
PC版や拡張機能のほうが確実です。
スマホでメタタグを設定する手順
スマホからタグを設定するには、
YouTube Studioアプリを使います。
✔ 手順①〜⑤
① YouTube Studioを開く
② 下部の「コンテンツ」をタップ
③ 編集したい動画を選ぶ
④ 画面右上の「鉛筆マーク」をタップ
⑤ 「その他のオプション」内の「タグ」欄を編集
タグは10〜15個ではなく、
8〜12個がベスト!
重要ワードは先頭に入れるのがコツ。
メタタグ(タグ)の役割とは?
メタタグとは、動画の内容を
YouTubeに正しく伝えるための情報。
以下の4つの要素が
メタタグとして扱われます。
タイトル
説明文
サムネイル
タグ(キーワード)
この中でもタグは、
視聴者の検索ワードやジャンルを
アルゴリズムに伝える「補足的な役割」。
検索だけでなく、
関連動画に表示されやすくなる効果も。
🔍 メタタグとハッシュタグって何が違う?
項目 | メタタグ(タグ) | ハッシュタグ |
---|---|---|
目的 | アルゴリズムに伝える | ユーザーに伝える |
設定場所 | タグ欄 | 説明欄・タイトル |
表示 | 非表示 | 見える(青字) |
個数 | 8〜12個 | 3〜5個 |
使う目的 | 関連動画や検索対策 | 分類・発見性向上 |
タグ=YouTube向け、
ハッシュタグ=ユーザー向け。
この違いをまず押さえましょう。
タイトル・説明文との関係性
メタタグ(タグ)は補助的な役割。
本当に重要なのは
タイトルと説明文です。
YouTubeの検索や関連動画の表示は、
タイトルのワード一致が最も強く影響します。
その次に説明文。
タグは3番手くらいと考えてOK。
タイトルには自然な形でキーワードを、
説明文には関連語を散りばめて
記載するのが基本です。
ハッシュタグの使い方(スマホ対応)
✔ ハッシュタグとは?
ハッシュタグはユーザーに見えるタグ。
「#キーワード」の形で表示され、
クリックすると関連動画が一覧で出てきます。
✔ スマホでの設定方法
① YouTube Studioで動画を選択
② 「説明を追加」の欄に
半角 # +キーワードを入力
③ 3〜5個を目安に設定
タイトルや説明文の先頭に置くと、
最大3つまでが動画タイトル下に青字で表示されます。
ハッシュタグは3〜5個が最適!
60個以上設定するとすべて無効になるので注意。
⚠ NG例とポリシー違反に注意
メタタグもハッシュタグも、
やりすぎや誤設定は逆効果です。
✔ よくあるNGパターン
無関係なタグを入れる
同じ単語を繰り返しすぎる
トレンドだけで中身がない
ハッシュタグ60個以上
これらはすべて、
スパム判定や動画の評価低下につながる可能性があります。
タグ・ハッシュタグの運用ポイント
YouTubeのアルゴリズムは常に変化しています。
だからこそ、タグやハッシュタグも
定期的に見直すことが大切。
おすすめは以下のような使い方。
- 競合動画のタグを調査する
- TubeBuddy・VidIQを活用する
- 話題キーワードを積極的に取り入れる
AI系の補助ツールも増えており、
スマホだけでも対策は可能です。
まとめ
メタタグとハッシュタグは、
似て非なる存在。
メタタグ(タグ)はYouTubeに向けて
動画の内容を伝えるもの。
ハッシュタグは視聴者のために、
ジャンルやテーマを見える形で示すもの。
どちらも正しく設定すれば、
再生回数・チャンネル成長に
しっかり貢献します。
ぜひ今後の投稿で、
意識して使い分けてみてください。