YouTubeを使っていて、
「動画は通知くるのに、投稿(コミュニティ)の通知だけ届かない…」
と感じたことはありませんか?
実はこれ、自分の設定ミスではなく、YouTube側の仕様によるものかもしれません。
この記事では、
投稿タブの通知が届かない理由や、
通知の仕様・今後の対策まで、
わかりやすくお伝えします。
YouTubeの通知システム全体像
まずは、YouTubeの通知がどんな種類に分かれているのか整理してみましょう。
✔ 通知の種類と特徴
・動画アップロード通知
・ライブ配信通知
・ショート動画通知
・投稿(コミュニティ)通知
どの通知も「ベルマーク(🔔)」をタップして
「すべて」に設定することで受信できるはずですが、
実際には届かないこともあります。
投稿タブ(コミュニティ)って何?
動画じゃなくて「画像や文字」などで発信できるのが、
YouTubeの投稿タブ(コミュニティ機能)です。
簡単に言えば、X(旧Twitter)やInstagramのような機能に近い存在です。
🔎 投稿タブの主な内容
・ライブ配信やグッズ販売のお知らせ
・視聴者アンケート
・日常のつぶやきや感謝メッセージ など
チャンネルオーナーはYouTube Studioから
画像・テキスト・アンケートなどを簡単に投稿でき、
登録者の投稿タブに表示されます。
コミュニティ通知が届かないのはなぜ?
いちばんの疑問、「なぜ通知が来ないのか?」
その答えは意外とシンプルです。
⚠ 実は仕様で「届かないことがある」
YouTube公式も「投稿の通知は届くこともある」と明言しており、
すべての投稿が確実に通知されるわけではありません。
つまり、視聴者が「すべて通知」に設定していても、
YouTube側の判断で通知されないことがあるんです。
通知の優先順位が低い理由
投稿タブは「メインの動画」に比べて
通知の重要度が低く設定されています。
たとえば以下のような優先順位があります。
通知の種類 | 通知されやすさ |
---|---|
動画・ライブ配信 | ほぼ確実に通知される |
ショート動画 | 届く場合もある |
コミュニティ投稿 | 届くかどうかは不確定 |
ユーザーへの通知負担を軽減するために、
投稿タブ通知は意図的に制限されていると考えられています。
それでも大事なお知らせが届かないのは困りますよね。
ユーザーが確認すべき通知設定
まずは、自分側の通知設定に漏れがないかチェックしましょう。
チェックポイント
・チャンネルの通知ベルは「すべて」か?
・スマホの通知設定はONになっているか?
・YouTubeアプリが最新版かどうか?
・ネット環境は安定しているか?
ここまでやっても通知が来ない場合は、
YouTube側の制限が原因と考えましょう。
チャンネル側の通知設定も確認
視聴者側だけでなく、チャンネルの設定も
通知に関係しているケースがあります。
✔ チャンネル側の注意点
・動画投稿時「通知を送る」にチェック
・「子ども向け」設定だと通知されない
・コミュニティ投稿は通知対象外(強制オフ不可)
つまり、動画の場合は通知ONにしないと届きませんが、
コミュニティ投稿は最初から通知が不安定なんです。
YouTubeの通知仕様 最新動向
2025年に入り、YouTubeは通知に関する仕様を
静かに見直し始めています。
🧾 2025年の主な変更点
YouTubeは「動画やライブの通知を自動でOFFにするテスト」を実施。
通知の数が多すぎると感じた場合、
ユーザーが気づかないうちに通知がカットされる仕組み。
ユーザー目線ではありがたいですが、
クリエイターからすると…ちょっと複雑ですね。
効果的な情報発信のすすめ
通知が不安定な今、大事なお知らせを
ちゃんと届けたいなら、少し工夫が必要です。
✔ 投稿タブだけに頼らない!
・重要なお知らせは「動画」で発信
・ライブ配信中に告知するのも有効
・SNSやチャンネルトップでも併用して伝える
実際、人気チャンネルの多くは、
コミュニティ投稿を「サブ」的に使っています。
よくある質問とその答え
Q. コミュニティ通知を必ず受け取る方法は?
残念ながら、確実に受け取る方法はありません。
「すべて通知」でも届かないことがありますし、
YouTube側で制限されることもあります。
Q. 通常の動画通知が届かないときは?
以下の点を確認してください。
✔ 通知チェックリスト
・通知ベルを「すべて」に設定
・端末側の通知設定がONか確認
・YouTubeアプリが最新版かチェック
・Wi-Fiなどネット環境の確認
まとめ
YouTubeのコミュニティ投稿の通知は、
残念ながら確実に届くわけではありません。
これは視聴者のミスではなく、YouTubeの仕様によるものです。
なので、チャンネル運営者側は…
お知らせは複数の手段!
・動画やライブで伝える
・投稿タブは補助的に活用
・SNS連携で補完する
通知仕様は今後も変わる可能性があるため、
最新情報は随時チェックしておくのがおすすめです。