YouTubeでコメントを
書き込んだときに、
「メールアドレスってバレる?」
と気になったことはありませんか?
結論から言うと、
コメントだけでバレることは基本なしです。
でも、例外的にバレるケースもあるので、
最新情報とあわせて
しっかりチェックしておきましょう。
通常、YouTubeのコメントでは
メールアドレスは表示されません。
個人情報が勝手に公開される
心配は基本的に不要です。
🔍 コメントから見える情報とは?
YouTubeのコメント欄に投稿すると、
他のユーザーに見られるのは以下の情報です。
✔ アカウント名(チャンネル名)
✔ アイコン画像
✔ @から始まるハンドル名
✔ コメントの内容と投稿日時
✔ コメントしたチャンネル名
✔ 同じチャンネル内の過去コメント(※一部)
本名やメールアドレスが表示されることはありません。
コメント履歴は
プロフィールカードから一部見える仕様です。
気になる場合は、
投稿後に編集または削除しましょう。
⚠ メールアドレスがバレる3つのパターン
通常は非表示ですが、
自分の行動でバレてしまうことも。
① コメント欄に直接書いてしまう
一番多いのがこのケース。
自分で書いた情報は誰でも見られます。
メールアドレスやSNS名をうっかり
書き込まないよう注意しましょう。
② 他のSNSと同じ名前を使っている
YouTubeのアカウント名やハンドルネームが、
InstagramやXなどと同じだと、
検索で芋づる式に個人情報が
見つかってしまうことがあります。
③ 説明欄に自分で書いている
YouTubeチャンネルの「概要」欄に、
メールアドレスを載せていませんか?
ここに書いた情報は誰でも閲覧できます。
自分で書いた情報は保護されません。
書き込み前に一度見直しましょう。
🛠 過去にはこんなバグも…
2025年2月、YouTubeで
一時的な情報漏洩バグが発生しました。
セキュリティ研究者により発見され、
一部ユーザーのメールアドレスが
外部に表示される不具合が確認されました。
Googleはすでに修正済みですが、
今後も100%安全とは言い切れません。
プラットフォームの仕様が変わることもあります。
常に最新のセキュリティ情報を確認しましょう。
アカウント名や本名がバレる原因
「名前は出してないのに、バレた…」
そんな事態のほとんどは、
自分の設定ミスによるものです。
① Googleアカウントの本名が表示されている
YouTubeはGoogleアカウントと連動しているため、
本名を登録したままだと、
コメントにも反映されてしまうことがあります。
② SNSと同じ名前・ハンドルを使っている
YouTubeとX(旧Twitter)やInstagramで、
同じユーザー名を使っていると、
検索されるだけで個人情報に
つながるリスクがあります。
③ 自分で説明欄に公開している
チャンネルの概要や動画説明に、
うっかり本名やメールアドレスを
書いていませんか?
手動で書いた情報は全て公開対象
不特定多数に見られている可能性があります。
個人情報を守るための設定と対策
✔ アカウント名・ハンドルを変更する
YouTube Studioまたはアプリの設定から、
ニックネームや別名に変更しましょう。
本名をそのまま使わないのが基本です。
✔ チャンネル登録情報の非公開設定
登録チャンネルを他人に見られたくない場合は、
「チャンネルのプライバシー」設定を
非公開に切り替えましょう。
✔ コメント履歴の管理
投稿したコメントは完全非公開にはできませんが、
自分で編集・削除することは可能です。
✔ SNSと同じIDを使わない
IDから検索されると、
他のアカウントと紐づいて
本名や連絡先がバレる可能性があります。
✔ コメントには個人情報を書かない
当たり前ですが、
メールアドレス・電話番号・住所などは
一切書かないようにしましょう。
誹謗中傷と情報開示の可能性
万が一、YouTube上で
誹謗中傷や違法コメントをすると、
被害者が情報開示請求を行い、
Google側がIPアドレスや登録情報を
裁判所へ提出するケースもあります。
もちろん、通常のコメントでは開示されませんが、
一線を越えると特定される可能性もあります。
軽い気持ちで書いたコメントが、
大きなトラブルを生むことも。
慎重に使いましょう。
まとめ
YouTubeのコメント欄から、
メールアドレスが自動でバレることはありません。
ただし、自分の書き込みや設定ミスが
原因で漏れるケースはあります。
安全に使うために、
以下の点をぜひ見直してみてください。
✔ Googleアカウント名をニックネームにする
✔ 登録チャンネルを非公開にする
✔ コメント履歴は都度編集・削除
✔ ハンドル名をSNSと分ける
✔ メールアドレスは絶対に書かない
設定次第で、プライバシーは守れます。
YouTubeをもっと安心して楽しむために、
今こそアカウントを見直してみませんか?